Section 5

高度経済成長と情報化社会への応答

高度経済成長と情報化社会への応答では、日本が高度経済成長に突入する過程で、丹下がどのように新しい都市ビジョンを構想したかに注目します。戦前から東京への人口一極集中は大きな社会問題となっていましたが、高度経済成長期に入ると、東京にはさらなる人口が集中しました。これに対して丹下は東京駅を中心とする同心円的な都市モデルに代わって、線型の都市モデルの必要性を主張し、東京計画1960を発表しました。また、日本が工業化社会から情報化社会に変容していくことを予期して、丹下は三次元的な都市建築を次々と実現しました。このセクションでは、都市や国土を客観的に把握するための国土開発地図や、山梨文化会館の模型を展示します。

  • 5-1.
    静岡中心市街地区再開発計画「静岡計画」
    —磯崎新から丹下健三への書簡

    磯崎新から丹下に宛てた書簡|1959年12月11日|361×258|インク 紙|個人蔵

  • 5-2.
    ボストン湾25,000人のコミュニティ計画

    断面図A-A|−|−|−|複写物|個人蔵

  • 5-3.
    東京計画1960

    『東京計画1960 その構造改革の提案』|1961年|285×275|書籍|個人蔵

  • 5-4.
    旧電通本社ビル

    供試体アクリのヤング係数の測定|−|265×188|青焼き|−|東京大学生産技術研究所川口健一研究室

  • 5-5.
    山梨文化会館

    山梨文化会館模型|1/100|−|1140×990×1600|木|製作:植野石膏模型製作所、所蔵:山梨文化会館

  • 5-6.
    東海道メガロポリス

    都市の未来像 環境へのシステム的アプローチ|『21世紀の日本:その国土と国民生活の未来像』新建築社、1971所収

  • 5-7.
    日本列島の地域構造・図集

    海運貨物の流量|『日本列島の地域構造・図集』日本地域開発センター、1967所収 画像提供:武蔵野美術大学 美術館・図書館

  • 5-8.
    日本万国博覧会・基幹施設マスタープラン

    会場基本計画第三次案|『新建築』1966年12月号所収、新建築社

  • 5-9.
    日本万国博覧会(大阪万博)・太陽の塔

    太陽の塔 腕部伏図軸組図 断面リスト|1/100|1969年3月5日|532×770|青焼き|東京大学生産技術研究所川口健一研究室

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