展示概要

2021年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催される記念の年です。振り返れば、1964年に東京オリンピック、昭和45(1970)年に大阪万博が開催され、その双方で、主導的な役割を果たしたのが建築家・丹下健三でした。そこで、文化庁国立近現代建築資料館では、過去3か年度(2014年~2016年度)にわたる丹下健三に関する建築資料の調査を活かし、彼の卒業設計から東京オリンピック、大阪万博に至る足跡を辿る展覧会を企画いたしました。本展では、広島平和記念公園及び記念館や国立代々木競技場などのナショナル・プロジェクトはもちろん、自邸の増築案や構造資料などこれまで紹介されてこなかった建築資料を交えて、丹下健三の前半生を回顧・検証します。